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タンカー攻撃 米国務長官「イランに責任」

NHKニュース
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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    攻撃直後にコメントしたように、「イランによる攻撃」ではなく、「イランに責任」という言い方をしてきましたね。英国も同じ見解を発表しているので、すでにインテリジェンスで合意が取れていると思われます。

    記事では、

    "「アメリカ政府は今回の攻撃はイランに責任があると分析している。イランに代わってこれだけ高度に洗練された攻撃を行う組織はない」と述べ、攻撃はイランによるものだという見方を示しました。"


    と「攻撃はイランによるもの」と書いてしまっていますが、「イランに責任」とは、間接的な武器供与などを含む広い意味のものと考えられるので、国家の意志として行ったという断定では必ずしもありません。

    いうならば、イランという国家の意志(指示)がない所で起きた偶発的事故であっても米国側は「イランの責任」と決めつける事になっているので、いかなる偶発的事故に対しても米国側は報復する事ができるという図式です。

    この図式(ある意味理不尽かつ危険極まりない)では、イラン以外の第三者が証拠を残さず事件を起こしてもイランの責任にすることができます。

    その状況のイランにとって、このタイミングの(直接間接問わず)攻撃にメリットはほぼありません。安部首相の来訪は現地では非常に注目され高い期待がありました。だからこそのハメネイ師の強い発言があったわけです。

    それでは、安部首相のイラン訪問による緊張緩和に水を指したい勢力は誰か。一つは、イランを潰そうとする米国側そのもので、イスラエルやサウジアラビアなども含まれます。もう一つは原油価格を上げたい勢力という見方もありますが、正直やり方やタイミングが政治的過ぎます。

    今回、オマーン側から攻撃があったという情報がありますが、カタールやバーレーンにもシーア派の反米グループがあります。ロシア説もそうですが、ある意味この攻撃は米国を利するとも言えるので、正直ちょっと考えにくいです。

    同様にイラン以外の犯人を疑う記事も出て来ましたね。
    https://www.bloomberg.com/opinion/articles/2019-06-13/iran-has-little-to-gain-from-oman-tanker-attacks


    追記
    犯人探しは無意味。イランの責任として処理される事が重要。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ポンペオ国務長官は、「タンカー2隻への攻撃はイランの仕業である」と断言しましたが、証拠といえるものは全く示していません。証拠を示していないことは、たとえばCNNのような米国内のメディアでも問題視されています。
     ただ、イランがやっていないとなると、UAEかサウディアラビア、イスラエルのいずれかが、戦争を引き起こすためにイランの仕業と見せかけてやっている謀略、ということになり、それはそれで大変です。


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    毎日新聞 客員編集委員

    アメリカはイランの関与を強調し、イランは無関係であり、テロであると主張しています。
    現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏は、むしろイランと日本の関係にくさびを打ち込もうとする反イランのイスラム教スンニ派の武装勢力ではと推測しています。米国とイランの関係改善を狙った安倍晋三首相のイラン訪問の機会をとらえて日本が運航する船舶を攻撃することは、イランの仕業とは考えにくいからです。こうした攻撃を仕掛ける能力があるとすれば革命防衛隊ですが、革命防衛隊は首相が会談したハメネイ師に忠誠を誓っています。

    ただ、安倍首相のイラン訪問時を狙ったとの見方は数多く出ています。世界が注目する中、宣伝効果は抜群だからです。もしそうだとするなら、大変腹立たしく、悔しいです。

    https://mainichi.jp/articles/20190614/ddm/003/070/040000c


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