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安倍首相発言全文「ハメネイ師は核兵器を製造も保有も使用もしないと発言」

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  • 静岡県立大学 特任教授

    安倍首相が、ハメネイ師から「核兵器の製造も保有も使用もしない」との発言を引き出すのに成功した。国際的に高く評価される外交的成果だ。

    今回のハメネイ師の発言は当然の流れと言える。

    あまり知られていないことだが、米国は2012年段階から、イランによるホルムズ海峡の機雷封鎖に備えてきた。

    米海軍トップのグリーナート作戦部長は2012年3月16日、ペルシャ湾を狭い路地にたとえて「路地で戦うには、射程の長いライフルよりも、銃身を切り詰めたショットガン(散弾銃)が必要」と述べた。

    これを受けて、米国はペルシャ湾に掃海艦、掃海ヘリなど「銃身を切り詰めたショットガン」を展開、イランの機雷敷設能力を封じ込める態勢を整えた。

    これによって、仮にイランがホルムズ海峡を先制的に機雷封鎖しようとしても、長くて1週間で航路は復旧すると見積もられた。

    そしていま、ペルシャ湾には空母打撃群という「射程の長いライフル」も展開している。

    空母打撃群の展開を受けて、イランは外相を日本に派遣し、米国との間を取り持ってくれるよう要請した。

    安倍首相の父・安倍晋太郎氏は中曽根政権の外相時代、米国がイラクに肩入れしていたイラン・イラク戦争にあって、米国の冷たい視線を浴びながら、イランの最高指導者たちとの関係を維持し、和平への道を探った。

    イランが安倍首相に親近感を抱き、なおかつトランプ大統領と親密とあっては、仲介を期待しないほうがおかしいだろう。

    安倍首相は、イランへの強攻策回避についてトランプ大統領と意思統一し、ハメネイ師の発言を引き出すのに成功した、と見てよいだろう。


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