ソフバンク、ブラジル企業ジムパスへの３億ドル出資を主導 (訂正)

（ブルームバーグ）： ソフトバンクグループは、企業の従業員がジムを利用しやすくなるシステムを提供するブラジルの新興企業ジムパスへの３億ドル（約325億円）の投資を主導する。

2012年にブラジルで設立されたジムパスは2000社以上の企業に対し、従業員のフィットネスプログラムの支払いを補助する月間パスを提供。ヨガやバレエ、マーシャルアーツなどができるジム約４万7000カ所のネットワークを持つ。

同社は18年に本拠をニューヨークに移した。今回調達した資金はアジアへの拡大と既に営業している14カ国での成長に役立てると、セザル・カルバリョ最高経営責任者（ＣＥＯ）が述べた。

ソフトバンクは1000億ドル規模のビジョン・ファンドおよび50億ドルの中南米ファンドから出資する。

原題：SoftBank Leads $300 Million Investment in Gympass (Correct)（抜粋）

(原文訂正に伴い、第４段落の中南米ファンドの規模を訂正、原文リンクを差し替えます.)

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©2019 Bloomberg L.P.

コメント

注目のコメント

• 棚瀬 啓介

  地域脱炭素YouTuber 兼　電力系YouTuber

  ・2019年06月13日

  ジムリソースもシェアの時代か、、コナミ、セントラルなど横断的に日々選択できたらと思ってる人はいるだろうから期待！
  
  企業のヘルスケアとどう融合するか面白そう！
  
  よく考えると、リスクマネーを供給する方は、急激にスケールできるモデルを求めてリターンが増えることを望むとすると、通常のビジネスモデルのように自己投資をしてその分でビジネスをするだけではスピードが限定されてしまう。
  
  並列的かつ、他のプレイヤーが自発的に投資をしてそのビジネスをスケールさせる仕組みでないとSVFの想定リターンは得られなさそう！
  
  シェアやマッチングプラットフォームに収斂するのは自然な流れと思い始めた。しかもマッチング精度がビジネスの肝なので、コアテクノロジーのAIがもろビジネスを左右する！
• 竹下 幸治郎

  （ホルへ・タケシ）拓殖大学 国際学部 教授

  ・2019年06月15日

  日本で同じようなサービスがないのか探してみたら「すぐトレ」ってのがヒットしました。ただ、サイトみてみると、このブラジルの企業よりもサービス対象範囲が狭いですね。ブラジルの場合、ヨガやピラティスの教室も入っている。ブラジル全国の市の数の約3分の１がカバー範囲になっている。
• 岡崎 秀哉

  ビーサバイlnc. Sharez Inc. 代表取締役CEO

  ・2019年06月14日

  クラスパスやグアバパスに近い形ですかね。
  共に伸びていますが、ブラジルのベンチャーという点が興味深いです。
  これまで、フィットネス、ヘルスケアの成長企業で、南米って聞いたことないので。