中国空母 沖縄本島と宮古島の間を通過 領海侵入なし
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幅350キロの宮古海峡を国際ルールに従って通航していること自体は、問題でも何でもない。
海洋進出を図る中国が脅威となるかどうかは、日本、米国、台湾の連携と防衛力整備の在り方いかんにかかっている。
日米同盟を基盤とする日本は、南西諸島の防衛態勢を固め、対艦ミサイルの配備によってチョークポイントのコントロール能力を高めている。
台湾も、日本との間の海域を射程に入れた巡航ミサイルの配備を進めている。
この日米台の「規制線」によって、中国は東シナ海において、報道されるのとは逆に、抑制的に行動することを強いられている。
中国艦隊を前に、「敵艦見ゆ!」と騒ぎ立てるのではなく、着実に防衛能力を整備し、それによって中国との差が縮まらないようにすることが、日本にとっての最優先テーマだ。
脅威が相手の意思と能力の和(あるいは積)である限り、まず、政治・経済面での戦略的な関係を日本の国益に沿って構築する。これによって敵意が生じないようにする一方、同盟関係の強化を含む軍事的能力についても水を空け続けること、これによって中国の脅威度が低減することを忘れてはなるまい。空母は単体では移動しないし、随伴艦が付くので、
「空母」通過ではなく、「空母打撃群」が通過が正しい。
あと、写真の空母はロシア製で後にウクライナへ。
そして、香港?の会社がカジノ用途に購入後、
カジノに改装される事なく、人民解放軍へ。
このニュース、沖縄の地方紙がどう伝えるのか?興味がある。
(基地問題にシビアな沖縄紙、動く基地(空母)は?)
本島と宮古島の距離は280km。もし、中間を通ったとしても140km、艦載機を飛ばした場合、20分もあれば島に到着する。
空自が、スクランブルして離陸するまで3分、空に上がって体制を組むのに追加で3分。
もし、本島へなら空自がインターセプトできるが、宮古島の場合駐機する機体はない。