円高加速に現実味、対外フロー減少でー米金利先安観測
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注目のコメント
記事中、コメントもしておりますが、過去6年間、金融市場の大前提は「FRBが利上げする」でした。だからこそ対外証券投資も旺盛な勢いが維持されてきましたし、ドル高も維持されていました。しかし、これだけ利下げが織り込まれ、遅行系列である雇用賃金も周知の通りの状況にある中、対外証券投資が加速するという線は望み薄でしょう。基本的ながら重要な視点かと思います。
利下げしても景気が戻らなければ確かに円高になりそうですね。
一方、利下げで景気に楽観的な見方が増えれば、利下げしたわりに円高が進みにくい局面もあるかもしれません。米利下げがもしあれば、一般的にはドル安要因になります
米債は金利が下がるため価格は上がります
日本から米債への投資の場合はその影響でヘッジ的に作用します
また、いわゆるミセス・ワタナベの資金が円安を支えているとすれば、その解消が円高を進める可能性はありますので、規模次第では1ドル100円はありえる数字です
米債の金利状況はしばらく注意して見てもいいかもしれません