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米セールスフォース、タブローを153億ドルの株式交換で買収へ

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  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    2007年にSAPが当時このTableau領域(BI, analytic & reporting)で世界一だったフランスのBusinessObjectsを約8000億円で買収しました。その数週間後にIBMが当時2位のカナダのCognosを5000億円ほどで買収しました。売上は仏BOは15億ドル、加Cognosは10億ドル程度でした。成長率も現在のTableauのような大きくも小さくもない成長企業でした。

    いまサンフランシスコ空港に向かっています。101号線沿いは今一番多い広告看板はグーグル(GCP)が3000億円で買収発表したLookerのものです。非常にクリエイティブな看板に目がとまります。だだっ広いサウスベイの田舎の看板の遠目に鎮座するのがオラクルです。2000年代前半から本業は買収ですと言わんばかりの積極買収でコア事業と異なる数兆円にのぼる買収が盛んだった頃がありました。まだ売上も時価総額も現在のセールスフォース程度の時です。そもそも前世代のBIが全て大手に吸収される流れになったのは2007年のオラクルによるハイペリオン買収でした。ハイペリオンは大手でしたがBIの中でも財務データの企業でしたのでああそうですかくらいの感じでしたが結局それが引き金となりBO, Cognos, SPSSなどBIカテゴリトップ企業がビジネスソフトウェアトップ企業群に買収となりました。

    90年代から始まった第一次のBIは10年で生まれて次の10年で成熟。現在の第二次のBIがこの10年で次々と生まれましたが、次の10年で成熟消滅していきます。

    現在B2BのSaaSは数百億円の売上で数千億後半のバリュエーション、売上がビリオンに近づけば1兆円を超えます。世代交代サイクルが早まり5年から10年で代謝が起こります。クラウドの時代がこうして総合デパート型やモール型に移行していく中、これらの起業家や投資家はまた次の世代を創っていくでしょう。これまでのチャンピオンはどう動くか、また新たなチャレンジャーはどこから生まれるか楽しみです。

    今後の10年の見通しはこんなところです。
    1. 自前主義 vs 買収攻勢
    2. インフラ vs アプリケーション
    3. クラウド原住民 vs クラウド移民
    4. 上記既存勢力 vs 今後の新興勢力


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    ENOTECH Consulting CEO

    Lookerに続きTableauも大手傘下に。この分野は競争が激しく、現在のクラウドやデータの構造により合った身軽なベンチャーやオープンソースがどんどん出ているので、これら大手エンタープライズ向けの老舗は、大手傘下にはいって大規模ソリューションの一部として提供されるのが正解、ということと考えられます。

    ちなみに、はるか以前の2015年に日立が同種のPentahoを買収しましたので、その意味では先見の明があったのかも。


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    株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役

    SFDCのビジュアルダッシュボード開発はインテグレータ達の飯の種で、ユーザーも自社でコツコツ開発もできる領域でしたが、案件次第では近年はBI部分はTableauで、というものも増えてきてました。
    今回の買収でSFDCとしてはある意味競合・連携先を取り込むことで双方のエコシステムが融合し、開発容易性が増すことが期待されます。


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