医療保険も規制強化!?国税庁vs生保の「節税商品」攻防最前線
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拡大研究会と呼ばれる集まりは生命保険業界の中でもいくつかの分野で見られるのですが、協会加盟のほぼすべての会社が勢ぞろいしますので、実際には各社の思惑もさまざまです。懸案となっているテーマに対する温度感も、実際には各社で影響の及ぶ範囲が異なりますので、中には「高みの見物」というスタンスのところもあります。影響が及ぶ会社であっても、危機感に乏しいところは大手の動向をフォローするだけというケースもあります。
逆に限定的な集まりとして、例えば大手だけの集まりもあります。どちらかというと限定的な範囲で集まる場面のほうが、各社の本格的な駆け引きがうごめくことが多いです。
個々の駆け引きにも連携や相反があって、複雑に絡み合うことが多い世界ではありますが、社会的な影響が大きいレベルの話になると、既契約遡及まではさすがに「やり過ぎ感」があるものの、将来に向けては総じて大手といえども全体の流れには真っ向からは抗いにくい。なぜなら、他の分野も含めた全体で考えてみれば、各社やっていることは似ていることが多いため、横にらみのバランス感覚から抜け出すことは冒険になるからです。実際に、業界内では特定のしくみの商品で既契約のほとんど全てが数年かけて解約となり、契約高だけでも兆円単位の影響が及んだ案件だって過去にはいくつもあります。
そんな中でも、商品開発サイドは同時並行で新規制に抵触しないような新しいタイプの商品を考え、解約で脱落していく商品の受け皿として保有契約の実質的な減少を食い止めることに腐心します。そこがいわゆる「イタチごっこ」というやつです。よく、「このマーケットはイタチごっこだから、、、」と話したりしていますが、その中身はよく知られていなかったりします。
なので「法人向け保険の主な経緯」の調査力に脱帽&勉強になりました!ハイハイきました笑
これでまた新規に法人立ち上げるメリットなくなったね〜?
いったいどうしたいんやろ?笑笑
うちも会社畳んで「個人事業主」になってガンガン儲けたろうかww
ってなる笑