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というのも、最新2018年の家計調査によれば、高齢夫婦無職世帯の収入不足分は前年の5.4万円から4.1万円に減ってます。
このため、最新のデータで同じ試算をすれば、2000万円じゃなくて1500万円になります。
更に、不足分の中には保険金受取なども含まれ、実際の預貯金取り崩し額だけれ見れば2.1万円になります。
ここまで考慮すれば、必要な老後資金は786万円にとどまることになります。
本当に数字の一人歩きって怖いですね。
老後のお金を貯めるのに貯蓄より投資が良いとされるのは、長く持つ資産であるが故に短期的な損益の振れ幅が気にならず、長期的にはリスクの高い投資のほど利回りが良いと期待出来るから。
ところが我が国じゃ、日経平均株価は今から30年前に付けた38,915円を未だに超えられず、うっかりするとその半値に落ちる可能性だって無いとは言えないほどの低水準。国債の金利がマイナスをつけるほどに落ち込んで、預金と比べて長期的にさして儲かるとも思えない。
投資の方が貯蓄より長期的に儲かる、と信じることが出来なければ、わざわざリスクを取ろうという人は少なそう。政府の掛け声だけで、貯蓄から投資への動きが進むかなぁ。なにかもっと、本質的な問題がありそうな・・・ 貯蓄を増やすのが難しい環境で脅されて、なんだか不安が増してきた (・_・;)ウーン
皆さんのコメントを読むと2,000万円までは要らないと考えられる可能性もありますが、そもそも論として、この試算には、万が一病気になった場合の費用は特段加味されていません。
高齢者が1割負担で医療を受けられるのであれば、心配しすぎる必要はないと思いますが、そうでなくなった場合には、医療費はある程度考えないといけないと思います。
亡くなった父が末期ガンで入院した時にかかった費用をブログで書いています。病院に入ると掛かる費用は医療費だけではないです。よかったら参考にしてください。
https://youcanknowit-tech.com/2019/06/07/12月の入院費用/
なお、2,000万円必要と言われても、日本の金融機関がニンマリ出来るなど甘いですね。ここはあまりに短絡的。
内容そのものがしっかりしていれば、きちんとインターネット上で意図された情報が拡散されるベースが日本の個人資産運用のエコシステムでもできてきているようなので、次回からは学術論文的なレポートに加えて、パワーポイント資料的なサマリー版も一緒にリリースしてもよいかもしれませんね!(追記:サマリー版もでていたんですね <(_ _)> 学術論文的でないのがでるとよりよいかと!)
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
分かりやすいところだと、不動産のハウスリースバックとか。
1)選択肢少ない、2)Idecoメニュー持ってる当該信託銀行窓口でも商品説明さえまともにできる行員が限られている、あと当然ながら3)必要な時に引き出せない、って事で「貯蓄から投資へ」ということとはまるでベクトルの異なるもの、銀行もさほど熱入れてないもの、と感じました。
もちろん利益が出る可能性もあるし、積み立てすればその分節税できるし、将来、インフレになればタンス預金よりインフレ耐性のあるものではありますが、今のところ「元本割れの可能性もある年金がわりの貯蓄ですね。少なくとも私にとって。