【格言】買収63社負けなし。失敗しないM&Aの鉄則、教えます。
2019/6/12
日本電産の創業者・永守重信のすごみは、「M&A」抜きでは語れない。
今や1.5兆円を売り上げるモーターメーカーとなった日本電産だが、「M&Aがなければ、現在の売り上げは半分だ」と永守は断言する。
海外企業の買収で失敗する日本企業が多い中、日本電産は1980年代から60件以上もの案件を手がけ、一度ものれんの減損を出していない。
その秘訣はどこにあるのか。買収の達人・永守による10の名言とともに、関係者への取材をもとに分かった永守流「M&A鉄の掟(おきて)」を徹底解説する。
プレミアム会員限定の記事です。
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
今すぐ無料トライアル
学生の方はこちら
法人プランはこちら
この連載について
日本を代表する名経営者、永守重信が築いたモーター企業である日本電産。パソコンの普及とともに成長してきた同社だが、次なる戦場は「電気自動車」だ。猛者が集うこの市場で、いかに戦っていくのか。永守のお家芸であるM&Aの極意や、カリスマ創業者後の体制を占いつつ、ベールに包まれたモーター企業を紐解く。
精密小型モータ、車載用製品、家電・商業・産業用製品、電子・光学部品等の製造・販売を行う。特にブラシレスDCモータやHDD用スピンドルモータ等、多数製品で世界シェア首位を有する。
時価総額
3.71 兆円