294Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
今年10月の消費増税はこれで決定。増税対策としてのキャッシュレス推進は確実なものになります。

カード会社をはじめマーチャントは、消費増税後のキャッシュレス決済対応に追われていますが。空振りにならずに済みます。

日本もようやくキャッシュレスが前進しそうです。
一方で、老後の生活の為に2,000万円が必要だという報告書を出している政府。
アメリカ型の自己責任型低福祉政策に舵取りをするのだと理解していました。→それはそれではっきりして良かったと思います。
高福祉政策の欧州は付加価値税が20%から25%、アメリカの売上税は郡によって違いますが10%程度です。

私の勝手な理解は、
1.消費税はこれ以上は上げない
2.アメリカ並みに貧富の差が広がる
3.アメリカのように定年制がなくなる

先進国で一番短いアメリカの78歳強という平均寿命に対して、日本は人生100歳時代という…
これは、ある意味悲劇的に感じます。
【政治】麻生氏はかつて明らかにリフレ派、というかMMT的な発言をしていたのだけど、財務官僚の「ご説明」にまるめこまれてしまったのだなぁ…。↓の記事は2014年6月のものだが、為替レートや内容から考えると財務相に就任する2012年12月以前の、旧民主党政権下での発言だろう。

「大蔵省がえらく危機感を煽ってみたり、新聞はわけのわからない政治部が経済をわかったつもりで書いてみたり、それをまたわかったつもりで読んでみたりする人がいて」と批判しているけど、いざ財務相に就任した後は、その危機感を煽っていた大蔵省の後身である財務省にまるめこまれ、経済をわかったつもりで書いている新聞の政治部や、、わかったつもりで読んでみたりする人たちと同じ考えになってしまったわけだ。

消費税増税に賛成の立場の人にとっては麻生氏の現在の言動は「進歩」に映るだろうけれども、消費増税に反対の立場の人にとっては「変節」にしか映らないはず。まぁ、自分の政治的立場に合わせて言うことを器用に変えている、「抜群の調整力」を持つ政治家と評価しても良いのだろう。

麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」
https://logmi.jp/business/articles/14626
少し前には消費増税延期を問うて衆参同日選などという見立てもありましたが、自民党が参院選公約に予定通りの消費増税を明記し、G20でも宣言したとなると、その線は消えたと断じて差し支えないと思います。
前回の伊勢志摩サミットで麻生さんが消費増税方針を説明しながら、最終的に安倍さんにハシゴ外されたことを思い出しました。
さすがに今回はその可能性は高くはないと思いますが。
消費増税延期は、そもそも技術的に不可能な段階に来ています。もし延期を強行したら、すでに執行されている予算の大幅組み換えが必要になり、国も自治体も行政は大混乱、景気にも大きな影響を及ぼします。何のための延期かまるでわからなくなります。麻生大臣の方針表明は、消費増税実行を決定づけるもので、増税延期の観測はもうなくなると思います。
自ら、作らなくても良い不況の要素を作り出す政府。過去、3回失敗体験しているはずなのに、学習しないのが凄い。そもそもG20で発表する必要もないでしょう。
大抵のことは足並みを揃える方向を優先するにもかかわらず、国内のマクロ経済政策については足元の世界的な動向が目に入らないかのごとく突き進もうとするのはなぜか、疑問に思わざるを得ません。

それと各国に政策協調を呼びかける前に、国内の政策協調をはかるのが最優先事項だと思います。
医療・年金を維持するために、すでに赤字国債に依存している状況があります。しかも今後さらに少子高齢化は進み、現在164兆円ある年金積立金もやがて取り崩される予測もあります。
今回の消費税増税とは桁違いの対応が迫られることになります。

与野党に望むのは、目の前の穴の話ばかりせずに、その先に迫っている崖の議論をしてほしい、ということです。

私としては消費税20%も現実的ではないし、年金・福祉・医療を抑制することは社会不安に至ります。まずは、健康で働ける方は社会保障の支え手に回ってもらうように制度を変えることが必要だと考えています。
8%から10%に。消費税が2%アップです。
8%よりも計算しやすくて良いなぁと思いつつも2%は結構負担も増えます。

この負担増に対し、しっかりと国が良くなる様な施策に使っていただきたいです。

増税、年金問題、競争力の低下など日本の置かれている現状は決して良い状況ではないと思います。
働く人も暮らす人も希望が持てる社会にしていきたいです。