プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
サービスを生み出すための知恵や情報、それらを十分に生かす社会システム。社会も組織も個人もこの事実に対する認識が不足しているように思います。
だからこそ、大学には世代に関係なく未来を見据えられる眼を養うための場となることが必要だと思ってます。
少子化で縮小する大学には価値がなくなります。大人も含めて学び続けられる場になることが重要です。実際どうかとか実態どうかを問わずとも、東大が社会変革を先導するという気概をもつことは素晴らしいことだと思います。そんな時代でもないかもねという突っ込みは置いておいて。少なくとも知の集積という観点や社会的なブランドという観点でも恵まれたポジションを活かせるはずなので。
少なくともここで例に挙げられている農業の事例は適切ではないというのが私の見解です。
スマート農業が小規模農家の生産性を上げているのというのは事実なのでしょうか?
農業専門誌で分散ロボットのデータを集約するOSづくりや小型廉価ロボットも取材してみましたが、実装して成果を上げるには先が長いと感じました。
少なくとも小規模分散型の農業が主流の東京都内ではセンシングやデータ集積が成果を挙げているスマート農業の例は一切見聞きしていません。
最近、東大農学部でスマート農業を研究していた女性が身近に農地を借りて新規就農しました。
彼女はスマート農業ではなく、試行錯誤と観察力を磨くことによる生産性向上の方にやり甲斐を感じています。
日本の農産物はすでに余剰気味であり、農業者が仕事としてやり甲斐を感じるためには徹底した効率化による稼ぎの創出か
消費者との価値共有による充実感かに2局化していくと感じますが、どちらかというと前者は今後の伸び代が少ないと思っています。