最高級コーヒー豆、利益は1杯2円以下 価格暴落に苦しむ農家 コロンビア
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珈琲を飲むのが毎朝の日課になっている身として、また農産物の生産に携わる身として、珈琲マーケットのねじれには興味が高まっているところです。
先日、京都の老舗珈琲屋さんに珈琲について基礎から教わる貴重な機会がありましたが、商流について伺えば伺うほど、記事にあるような「フェアトレード」という言葉とはまるで遠い構造になっているなあーと感じました。生産者から見て商流が長すぎるなと。
あと、生産技術や品種開発などサイエンスに基づいた栽培の最適化は、果たしてどこまで磨きこまれているのかな?というところも気になりました。
適地適作の観点からはどうしても生産地から日本までは物理的に距離が遠いので完全な「産直」の実現は難しいですよね。
ちなみに、最近はエチオピア中煎りが好みです。
注目のコメント
フェアトレード認証の欠陥が露呈した事例だと思います。
正当な賃金とは何か、こちらが勝手にー正当な賃金を払っていると認証しているだけで、結局は現場は持続的にはなっていないということなんだと思います。
毎日コーヒーを数杯飲んでいる私からすると、価格が上がって欲しいわけではないですが、維持できず現地にしわ寄せがいっているのであれば、現状を伝えて最終消費価格に反映していただきたいです。神戸のUCC博物館でコーヒーの勉強をしたことがありますが、コーヒーの知識が増えると同時に、生産してる農家の苦しみを感じた博物館でした。
一回豆をつけて回収すると同じ枝には豆がならないことや、一本の木から40杯(400g)ほどしかコーヒーが飲めないことを聞くと恐ろしいものだなと思います。