EU企業の5Gコスト、ファーウェイとZTE排除で6.7兆円増に
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単純に技術&コストを比較してみれば、欧州勢に対して明らかにファーウェイ優勢。なのでファーウェイ制裁に伴って、欧米アジア諸国での5G普及が当初の計画より遅れることも十分考えられます。
一方、国内でダークホースの楽天はどうなのでしょうか。第4の移動体通信事業者として10月に国内携帯通信サービスに自前参入を予定しています。そのために米アルティオスターと資本提携関係を結び、世界初という4G/5Gの仮想化無線ネットワーク技術を採用。さらに国内用アンテナはNECと共同開発すると発表しています。実際のパフォーマンスや安定性・信頼性は未知数ですが、低コストの汎用ハードウェアを使い、ソフトウェアディファインドによる低コスト無線通信インフラについて、楽天としては国際展開戦略を描いているのでしょうか。
注目のコメント
コストはアップするけど、その分のお金が中国でなく域内の企業に回るとしたら、トータルで見てどっちがプラスなんでしょうね。
そういう分析を見てみたい安全保障上のリスクとファーウェイ排除のコストをどう天秤にかけるか。いずれの市場においても共通するのは、ファーウェイ排除によって5G網構築が大幅に遅れ、コストが跳ね上がり、なかんずく脱ファーウェイで5Gを構築したところで国際展開は望むべくもなくなる。