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【スペイン】エクイノール、世界最大の浮体式洋上風力発電所建設の承認獲得。200MW。完成2024年

【スペイン】エクイノール、世界最大の浮体式洋上風力発電所建設の承認獲得。200MW。完成2024年 | Sustainable Japan
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エクイノール社はノルウェーの石油会社スタットオイルが昨年改名した会社で、日本にも昨年オフィスを作り積極的に浮体式風力の商戦をかけていますね。ノルウェー政府が67%の株式をもつ事実上の国営企業です。

なかなか新しい名前に慣れないですね。

エクイノール社が以前から世界に先駆けて手がけているのが、「茶柱」とも呼ばれる「スパー型」というタイプの浮体式風力です。

同社は確かにこの領域で世界の最前線を行っていますが、会社としては依然として石油会社です。

ノルウェーはEUにとってロシアに次ぐ石油・ガス生産国で、つまりEU内で最大です。特に天然ガスの輸出量は、ロシア、カタールに次ぎ世界第3位です。

EUの石油依存度
32% ロシア
12% ノルウェー
8% ナイジェリア
8% サウジアラビア

EUのガス依存度
40% ロシア
25% ノルウェー
12% アルジェリア

(共に2016年統計)

そのノルウェーですが、油田の老朽化が激しいのと、新規発見の少なさによって、生産量の陰りが目立っています。

特に石油生産の衰退は著しく、2000年に3.417 mbd(日量百万バレル)を記録して以降減り始め、今年4月は前年同月比で1割ダウンの1.380 mbd、ピーク時の約4割まで下落しています。

今年後半に北海のJohan Sverdrup油田、2022年にバレンツ海のJohan Castberg油田という2つの大型油田の生産開始が予定されていますが、それでも少しの足しになるに過ぎません。

(ちなみに2つの油田の名前は19世紀のノルウェーの政治家にちなんだものです。ノルウェーの油田は北欧神話にちなんだ名前が多かったんですが)

天然ガスの方もほぼサチって来ています。

そうしたことを受けて、社名を変え、洋上油田開発のノウハウを活かして洋上風力事業に力を入れているのでしょうね。