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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
265 兆円
業績
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一方で、例えばバイクなどの配送網が充実している上海の都市部では、十分買いに行ける距離にスーパーがあっても、夕方にスマホで生鮮品を注文して会社や自宅で受け取るという購買行動が一般化しつつあったりします。アリババ系の高級スーパーフーマー の、半径3km以内30分以内宅配サービスが有名ですね。
https://newspicks.com/news/3366151/
なので日本でも、配送網の充実による宅配の利便性向上と、宅配だとなんかいい物を買った気分になれるとか楽しいって体験を付与できれば、普及し得ると思います。
特に前者はハードルが高いと思いますが、Uber eats のように一般の人が細切れに配達する動きも大きくなりつつありますし、都市部では何とかなるかもしれません。
アメリカなどと比べて、都市部においては、コンビニやミニスーパーを中心に稠密に店舗が存在し、受けられるサービス品質の要求水準が高いため、普通のネットスーパーのモデルは簡単に駆逐される。
楽天も自社でのネットスーパーはまったく収益化せず、クローズ寸前のところでコンビニやスーパーとの協業を見出したが、アマゾンはどうか。もともと協業モデルでの事業展開がうまくないうえに、アメリカのホールフーズと比べると、ライフではアマゾンのパートナーとしては役者不足の印象は否めないですね。 まだ次の展開があるように思います。
詳細はまだまだ決まっていないとのことですが、ライフにとっては、配送チャネルを増やす手だてに、アマゾンとしては、在庫リスクを減らす手立てになりそうです。
さらに、このモデル他の小売と組めば、もっと広がりが出てきそうです。アマゾンが攻め切れていない生鮮分野の有効な一手となるでしょうか。
今回のライフとの協業も、ライフに売り上げをあげてでも、アマゾン経済圏で生鮮を囲いたい狙いかと思われます。
アリババのフーマフレッシュは、自社で構築し、30分以内のデリバリーを実現しています。
成功のポイントは、ライフ店舗にウェアハウス機能をプラスできるかどうか。デリバリー要員を常に確保できるかどうかにかかっています。
ライフのネットスーパー会員ですが、UX的な改善が劇的に進むのならば、利用頻度は上がると思います。
生鮮食品を起点とすることで、ライフの客層のEC化率も上がりそうです。
とはいえ、生鮮食品を買うことのエンターテイメント性もあるし、2時間以上待てないケースも多いですけれど。
例えば、近所の農家の直売所に行っておばちゃんと会話しながら買ってきた初物のナス
とか、家庭菜園を始めて早起きして畑にいき、ピッチピッチに輝いているレタスを収穫して朝食のパンに挟んで食べるとか。
便利さと真逆な食生活を想像するとむしろそちらの暮らしの方が贅沢で意識も高く先進的に思えませんでしょうか?
amazonという便利なブランドに食の世界までお任せしてしまうのは?ちょっと。。。という日本人の保守的な面が出ているのかもしれないと思いました。
https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46513648
買い物難民となってしまわれた方々をターゲットとし、生鮮食品だけではなく日用品も一緒に届けてくれるなら、普及していくのではないでしょうか。
その場合、移動スーパーとくしんまるがライバルになるのかと思います。
とくしんまるは、ドライバーの方による個々の人に対するサービスが素晴らしいので、とくしんまるに軍配が上がりそうですが、都心居住者をターゲットとすれば、勝算ありそうな気がします。
https://www.tokushimaru.jp/