撤回されたFCA・ルノー統合、「日産に1000億円超のコスト削減効果」は本当だったのか
日経 xTECH(クロステック)
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注目のコメント
共感する点ばかり。
FCAの提案が始まったころから書いてきたことだが、本記事にも書かれている400万台クラブ含めて、自動車の規模拡大の経済効果は、歴史的には棄却されてきている。トヨタが少し例外で、VW・GMの利益率が必ずしも高いわけではない。
さらにシナジーという点でも、日産・Renaultで20年かけて年間57億ユーロを創出できるようになった。たとえ3社になったとしてもすぐに創出できるわけではないのは、記事の『ルノー・日産・三菱連合でもなかなか採用の進まなかったCMFが、すんなりFCAにも広がるとは考えにくい。』という言及からも容易に想像できるし、一社でやったVWのMQBも成功したようには思えない。
ましてや日産なのかFCAなのかの二社択一になれば、シナジーを何年かけて作り直すのかという話になる。
https://newspicks.com/news/3933929”モジュール化の要諦は、プラットフォームや部品の共通化ではなく、要素技術の共用化や部品間のインターフェースの標準化など抽象的なレベルの取り組みにある...それに成功したのがマツダのコモンアーキテクチャーだ”