福利厚生の充実は働き方改革からの逆行である
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“このように、福利厚生は恩恵にあずかれる従業員とそうでない従業員が必ずできてしまいます。しかも基本的に働きぶりとは無関係です。通勤手段も子供も住宅も個人の自由なのに、それによって「労働力の対価」が変わるなんて全然フェアじゃない。しかも福利厚生を受けられた従業員は「やった、得した!」という喜びこそあれ、仕事の成果と連動せずに得たものなので「もっと頑張ろう!」とはなりません。経営は従業員を労働力として見なければいけないのに、この活動は労働力の向上にほとんど寄与しないのです。どうせコストをかけるならば、引き止め料なんかではなく仕事に対するインセンティブを持たせるものにしなくては。”
福利厚生が充実していること=働き方改革にはならない。
私は福利厚生が充実した金融で働いていたことがありますが、受け入れる環境がないと福利厚生は生きてこない。
制度があってもそれに対して批判的な社員がいたりすると機能しない。
大事なのは制度ではなく、同じ仲間が楽しく働けるためにサポートし合おうと社員が思える環境を作ること。
そのベースがあって初めて働き方は変化が生まれると思います。