フィードバックは、どうすれば効果を発揮するのか
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「フィードバックはギフト」とか言いますけど、そうなるかどうかは「日頃の関係」に尽きると思います。そもそもフィードバックを受け入れる「関係」が有るか無いか。それが効果を発揮する土壌を作る努力が、普段から為されているかどうか。要するに「信頼関係」ですよね。「作る努力」がミソなんですけど、この場合。
これが無いまま「上司(部下)なんだから聞けよ」みたいにアプローチしてもダメですよね。逆効果。やんなきゃよかった、になる。大げさに聞こえるかもですが、自己理解・他者理解・他者受容のプロセスをきっちり踏んで、だと思います。本人自らがそれを自覚し改善して良い変化を起こす為のフィードバックが必要。例えば「出来てること」の反対は「出来ていないこと」だと捉えがちだけど、出来てないことそれ自体を指摘することは効果的とは言えない。出来ていないことは「改善」して欲しいのであり、改善することで「良くなることを期待」しているのだから、「今後改善したほうが良いこと」や「今後期待すること」と伝える中で、本人自らが課題点に気付くように促すことが大事になる。
フィードバック手法として、最も最適な解は[ルーブリック]にあると説いてます。ただし紙とペンと歪んだ上司の主観ではない、[モバイル/クラウド/動画/AI/マイクロラーニング]を組み合わせた、”真説“とするルーブリック手法だ。
本質的に重要なのは、相互理解の為の共通指標を持つ事、その言語化をアシストする仕組み構築こそが、やらなければいけない最重要事項かと。