「社長のセクハラ調査で解雇」元法務担当部長が龍角散を提訴
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過去の記事で、結果美談になってますが🌀
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25505130Q8A110C1000000/?page=2
〈該当箇所〉
ところが直後の2000年10月、福居氏に思いもよらない工場勤務の辞令が下る。事実上の左遷だ。
社内ではこのころ、古参役員たちの巻き返しが始まっていた。家庭薬メーカーとして「のど」に特化するという方針の下、事業再編に取り組んでいた藤井社長への反発が強まり、福居氏への風当たりも強くなった。工場へ異動した彼女は席が4つある島の真ん中に座らされ、全く仕事をさせてもらえなくなった。
「パソコンを開くことも、本を読むことも許されず、目の前に座っている上司が毎日、『まだ辞めない』『まだいます』と本社の誰かに電話で報告しているのが聞こえてきました」(福居氏)。ストレスで湿疹が出たため、異変に気づいた家族や友人にも『辞めろ』と言われたが、福居氏はへこたれず、辞めもしなかった。裁判を起こしたということなので、もちろん原告である解雇された女性の言い分だけしか分からないですが、龍角散も、考えが古いですね。
今は、このような昭和の時代に出来た社長を守る為の解雇などをしたら、労働者は裁判を起こすことくらい考えないといけないです。その意味で会社のリスク管理レベルがお粗末です。
そういうアドバイスをする側近が龍角散にはいなかったのは不幸なことです。