クローズアップ:五輪施設、閉幕後は赤字 予算削り設備半端
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こういうニュースに触れると、震災復興も道半ばで、5万人以上の避難生活者がいる日本で本当に五輪を招致する意味があったのか、改めて疑問を感じます。巨額の税金を投じて赤字覚悟の施設を作るより、やるべきことは他にもっとあるはず。
デフレ期なので積極財政を行うべきだとは思うのですが、無条件にハコモノを造るのには反対です。
私はハコモノの建造は基本的に反対しません。むしろ公共施設ならばより超高度に、超潤沢に建造すべきだと思います。
何故なら、これらの施設は災害時には、安心・安全を提供できる必要があるためです。
公共事業自体はデフレなのだからイニシャルとして大規模に実施するとしても、無駄なランニングコストが発生する事業については避けるべきだと思います。
※その意味では解体作業もイニシャルなので、利用が見込めず運営管理が必要な施設は利権構造が出来る前にとっとと解体すべきだ。
例えば有明アリーナも問題に思いました。
これはオリンピック後に、幕張やビッグサイトと顧客を奪い合う形になる施設と予想されます。
デフレ不起訴の中で、例えば幕張メッセ等は割と苦しい状況ではないでしょうか。これが更に苦しくなるように思います。
例えばですが、建造するなら、東京体育館を10階建てにして、堅牢かつ床が殆どメンテナンスしなくて良いディスプレイになっている等のハイテク設備までも常備させるとかの方が好ましいと思います。
超高度な技術を公共事業で実施し、建設後のランニングコストについてはそれほど増加せず、既存施設の顧客奪い合いが発生しないような設計が必要だったのではないでしょうか。
※当然、混雑を避けるためのあらゆる交通インフラは同時に充実されていなければならないが。いちいち批判されるから中途半端なことになるのであって、この記事自身にも責任があると理解すべき。杉本さんコメントのようにデフレ下で財政出動はセオリー。むしろ赤字が想定されない(つまり同じことだが黒字が出る)のなら、それこそ民間がやれば良いのであって、経営努力は当然必要だが、経営の赤黒と公共投資の正否は完全なイコールではない。ただし後世が如何様にもできるよう可変性は確保すべき。屋根半分とかじゃなく…。いずれにしてもこの視点での五輪批判は筋が通らない。記者やコメンテーターは政策立案に関しマクロ経済学をほんの少しでもいいから勉強してほしいけど、無理みたい