まるで“ガンダム”の世界 Amazon創業者ジェフ・ベゾスが抱く「宇宙文明」の野望

コメント

注目のコメント

• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2019年06月05日

  AWS Ground Stationはめちゃくちゃ期待してる。今までは衛星開発、打ち上げだけじゃなく、運用のインフラ整備と人員育成が大変だった。その敷居を大幅に下げる。ものすごいインパクトのあるサービスになりうる。
  
  スペースコロニーの話は超長期ビジョンなので、エンターテイメントとして聞いておくのが良いでしょう。ってかちゃんと考えたことないけど、スペースコロニーって技術的フィージビリティーとか経済性とかどうなんだろ。月面都市のほうがはるかに現実的と思うけどな。資源もあるし。
  
  大場さん、L1, L2まわりにも安定な軌道があって、むしろそちらの方がよく利用されています。地球から行くDelta Vも小さいので。
  
  Matsunagaさん、ラグランジュ点につくるといっても、その点ピッタリに置く必要はないので（現実にはハロー軌道などラグランジュ点まわりの軌道になります）一つのラグランジュ点に複数建設できます。もちろんコロニー同士が衝突しないようにする制御は必要です。
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2019年06月05日

  スペースコロニーの考案者オニールがペゾスの指導教官だったのか。
  
  オニールはラグランジュ点のうちトロヤ点の二つ（L4とL5）にスペースコロニーを投入することを構想したわけですが、地球の近くというだけなら普通の衛星軌道でいい気がします。
  
  また、一般にL1〜L3は不安定なので、もしなんらかの2つの質量対象（例えば地球や月や太陽）との距離を一定に保ちたいのであれば、トロヤ点に投入するのが望ましいです。
  
  2つの星の質量比が(25+3√69)/2≒24.96以上あればトロヤ点は存在するので、地球/月（=81）系だけでなく、太陽/地球（=33万）でもトロヤ点は存在します。
  
  
  いわゆるダイソン球構想の一つで、木製の外側を覆うように建設する「スープラマンデーン構想」（ポール・バーチ、1991年）に1000億人住むなんて構想もありましたね。
  
  そう思うと1兆人はすごいな。
  
  
  小野さん
  ご指摘ありがとうございます。そうなんですね！
• Matsunaga Takashi

  バッテリー スペシャリスト

  ・2019年06月05日

  ラグランジュ点の数でスペースコロニーが打ち止めだとすれば５つしか建設出来ないということになりますが、サイド６や７をまとめて作って安定させたり出来るんでしょうか。