英国はＥＵの束縛を脱し米国と自由貿易協定締結を－トランプ大統領

コメント

注目のコメント

• 堀内 隆

  朝日新聞社　メディアデザインセンター 部長

  ・2019年06月04日

  二国間協定で米産品や米国のサービスを売り込みたいトランプ大統領としては、EUの関税同盟は大きな足かせではあります。自国に利益をもたらす貿易協定のために（そして自分のディールでそういう協定を勝ち取ったと2020に向けてアピールするために）この足かせを取り払ってもらう必要がある、という文脈でのツイートでしょう。
  
  英報道では、米国の駐英大使が「英国の医療サービスも交渉の対象になる」と、医療サービスの民営化→米企業の参入視野をもくろむ発言をして、かなり批判を浴びているようですね。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2019年06月04日

  さすが元祖国益がウリのトランプ大統領。グローバリズムと国際協調は自国利益の追求に勝てるか問われています
  "英国が束縛を振り払えば、大きな貿易合意が可能だ"
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2019年06月04日

  ツイッター発言だけではない。今回、トランプ大統領は、ノルマンディー上陸の記念セレモニーに参加するために渡英したのだが、その際、あからさまに「合意なき離脱」を支持する発言をし、英国の内政に干渉したと受け止められている。ヨーロッパでは、発言内容そのものよりも、英国民（せいぜいヨーロッパ人）が決めるべきことをに他国の大統領が口を出したことが批判されている。