ソニー、デジタル人材の初任給優遇 最大2割増の730万円
コメント
注目のコメント
既存社員や人事制度との整合性を考慮すると、このあたりが限界なんでしょうね。出島的に既存のしがらみから切り離した人材プールを本腰入れて構築できないと、せっかくの取り組みが有名無実に終始してしまうのではないでしょうか。
自社では限界があるのであれば、こうした人材を派遣するコンサルティング会社などが思いきって「初任給1500万円」なんて打ち出したら、インパクトがあると思うんですけどね。
自社の社員に支払う給与には限界のある企業でも、「外部の業者」というフィルタをかませば、途端に市場価格を支払えるのですから。もしくは当事者がそんな組織をギルド的に作ってしまえばいいのですが。
そもそもこの手の人材は、発揮しうる価値が年功序列とフィットしにくいという点で、スポーツ選手のようなキャリアを想定すべきなんじゃないでしょうか。日本と世界の年収(初任給)比較
日本:月給約20万円(平均初任給)
中国:年収500万円以上(IT企業)
世界の一流のIT企業やコンサルティング会社の
初任給は年収1200万~1500万円程度
VRやAR、機械学習、人工知能等
世界でも獲得競争が厳しい所では
年収1億超えることもあります。
日本のデジタル人材の年収(初任給)が
上がっていくことは良い事だと思います。
直近年収(初任給)が上がった企業は下記の通り。
■Microsoft
開発職は基本年俸 700万円に改訂
■サイバーエージェント
エキスパート認定は、最低年俸が720万円(月60万円)
■メルカリ
新卒入社するエンジニアやプロデューサー
デザイナー職を対象に、個々の能力に応じた年収を提示
日本人の優秀層が海外に流出しているので
年収を上げて彼らが日本で活躍できるように願ってます