【最終話・エリック・シュミット】世界中の牛が南か北を向いている
2019/6/22
エリック・シュミットがサン・マイクロシステムズとノベルを経て、Googleにやってきたのは46歳のとき。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは28歳で、社員の多くも大学を出たばかりの若者たちだった。20歳近くの年齢差がありながら、互いに敬意を払い、究極の「学習する組織」を彼らはどうやって作り上げたのか。
現在はGoogleの親会社アルファベットのエグゼクティブ会長職も辞して、MITの「インテリジェンスクエスト」というイニシアチブの顧問を務めるシュミットに、リード・ホフマンが話を聞いた(インタビューが行われたのは2017年2月8日)。
現在はGoogleの親会社アルファベットのエグゼクティブ会長職も辞して、MITの「インテリジェンスクエスト」というイニシアチブの顧問を務めるシュミットに、リード・ホフマンが話を聞いた(インタビューが行われたのは2017年2月8日)。
ホフマン Google――今はアルファベットですが――が巨大化するなかで、どうやって創業当初のカルチャーを維持してきたのですか。