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円をベースに外貨建てで運用するとき、金利と為替について3つの法則がある。
一つは絶対に成立する法則で、金利の高い通貨の先物予約相場は利回り差のメリットを打ち消すだけ安くなるというもの。つまり、円の金利がゼロ、ドルの金利が3%で、円を売ってドルを買って1年間運用して、1年後にドルを円に戻す為替予約を結んだら、為替で3%分損するという理屈です。為替のリスクを逃れて運用するなら、円で運用しようがドルで運用しようが1年後のリターンは同じということです。
二つ目は、その先物予約相場はその時点のスポットレートの今時点での予測相場だというもので、三つ目は、インフレ率の高い国の通貨(≒金利の高い国の通貨)はインフレ率の差だけ先行き安くなるというものです。
この3つのどの理屈を信じても、自国通貨をベースに考えた場合、外貨で投資しようが円貨で投資しようが、円で期待できる利回り以上には稼げないことを意味します。
ただし、あとの二つは必ずそうなるというものでなく、今から1年後までに起きる様々な変動の影響を受けて結果は必ずしも分かりません。外貨での投資先が株やらなにやらだったら尚更です。基本的な理屈を知らない人を相手に外貨利回りの高さを強調し、利回り差の一部を手数料として懐に入れながら、本質以上に魅力に見せる余地が生まれます。ポートフォリオの一環として外貨を組み込むことに勿論意味はありますが、根っ子の理屈はそれなりに知っておくべきところかも (^^;
顧客側に外貨建ての運用ニーズがある前提で考えても、そのニーズを外貨建て生保で充足させることが適切かどうかという話。

資産形成や資産運用を目的とするのであれば、まずオーソドックスに外株や外債、あるいはこれらを投資対象としたETFやインデックスファンドなどのほうがコスト等含めて優れていると言わざるを得ないでしょう。

それと、顧客の相続ニーズを考慮しても、資産をシンプルに整理する上で外貨建て生保の購入が本当に適切な選択といえるかは、よくよく考えたほうが良いと思います。
そりゃあ、「為替手数料」「運用手数料」を始めとして、たくさんの品目の手数料収入が入ってくる美味しい商品ですから、生保各社が販売強化をするのは当たり前のことでしょう。

「手数用」というのは、(指摘するまでもなく)高ければ顧客の損になり会社の利益になるという、顧客と会社の利害が対立するものです。

金融リテラシーで最も重要なことは、「手数料を抑えること」と「金利感覚」です。

カードのリボルビング払いも年利にすれば15%くらいの手数料を取られています。
銀行の預金金利がコンマ以下、住宅ローンを借りても金利は2%もしません。

外貨建て保険の手数料を金利で引き直した数値を、ぜひとも知りたいですね。
顧客のニーズに対応する形でしょう。長期で考えると円安のリスクをヘッジしたい、通貨分散したいというニーズもあります。

他の国のように設計書に過去の運用リターン、経費率、ディストリビューションコスト、運用の内訳など全て明記してほしいと願います。
資産運用もさることながら、相続税対策のニーズが大きいような気がします。
外貨建の保険に力を入れているというのは数年前から変わらない動きではあります。ただ最近は顧客への説明方法の改善、代理店への販売手数料の見直しも行われているようなので、販売体制は改善しているのかも知れません。
https://newspicks.com/news/3702735/

実質利回りを明記するように協会の方針も変化しています。
https://newspicks.com/news/3661796/

しかしながら、為替リスクなどやはり高齢の方には理解が難しい面もあると思いますので、販売時にはその点をしっかり見極める事も必要だと思います。
為替リスクは顧客持ちですね。
手数料高いからでしょ