郵政株売却主幹事、野村が外れる 大和・GSなど6社を選定
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注目のコメント
コンプライアンスリスクの必要性をいやというほど再認識させられる流れ。
BtoB、BtoCの関係はもとより、BtoXtoXのように市場関係性が複雑化すればするほど、1社のコンプライアンスエラーのインパクトが大きくなる傾向。
ビジネスパートナーに求められる能力において「社会的信用度」の役割が高まっていくかもしれません。政府系案件の主幹事選定は、証券会社としての”総合力”が試される数少ない指標です。
当案件からの手数料(結構低い)そのものよりも、他の民間案件への波及効果、加えて社員の士気に大きな影響を及ぼす事から、「トータルで見れば」かなりプラスが多いと言えます。
ゴールドマンは、政府系案件主幹事の常連ですが、経営陣が政府系案件獲得の重要性を、自分の言葉で繰り返し従業員に訴求していました。一見当たり前の事でも、「繰り返し伝え続ける」経営者に人は付いていくのかもしれません。
個人的には、「何度行ったら分かるんだ!」はマネジメントとしては禁句かと思っています。