アマゾンがブースト買収に関心、スプリントなどが売却計画=関係筋
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T-MobileとSprintの合併を認める方針のFCCですが、新たな競合が現れ、引き続きモバイルキャリアの競争環境が保たれることも意識されています。
そのため、SprintによるBoost Mobile売却先がAmazonになることは、むしろT-Mobileとの合併にポジティブに働くかもしれません。
なお、Googleは「Google Fi」というMVNOサービスを用意しており、T-Mobile、Sprint、US MobileとGoogleのWi-Fiサービスを自動切り替えして、1GBあたり10ドルの従量課金のモバイルサービスを展開しています。
Facebookはカリフォルニア州サンノゼに次世代Wi-Fiを敷設するなど、5Gによる変革とともに、モバイル通信の手段の多様化にも、期待できそうです。日本では楽天が2014年にMVNOのビジネスを開始し、昨年に第4のキャリアとしてMNOを2019年10月に開始することを発表していますが、今度はアマゾンがMVNOのブースト・モバイルの買収に関心とのこと。
アマゾンぽい攻め方ではない(インフラ系のサービスは、AWSなどこれまで自前でつくってきている)印象もありますが、通信は規制産業でもあり、別の動きということなんでしょうかね。
GoogleやFacebookもこれまでいくつか動きはありましたが、これからの5Gの到来にあわせて、通信のレイヤーでも今後、GAFAが動いていくのか、注目ですねアマゾンが自前のモバイルネットワークを持つとしたら・・・
「AWS IoT ボタン」みたいなのがWi-Fi不要でネットワークにつなげるようになれば、色々と用途が広げられたりするかも?
https://aws.amazon.com/jp/iotbutton/