NTT東日本がスタートアップとの協業を拡張し続ける理由
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NTT東日本ビジネス開発本部アクセラレーション担当で勤務しており、プライベートではONE JAPAN共同代表の山本です。
本取組は若手の有志で立ち上がり、昨年末に組織化したプロジェクトです。熱い想いをもった多くの仲間たちと運営してます。今回、広く多くの方とコラボレーションをしたく公募を開始しました。ちなみにブランディングやHPはONE JAPANで出会った他企業の仲間も混ざり作成しました。
NTT東日本は通信インフラを提供する会社です。通信を必要としない業種業態は無く、多くのお客様との繋がりや、課題を持っています。自社でのサービス開発が得意ではないため、多くの新技術やサービスを持つ方とコラボレーションする事で、日本の、地域の課題解決を一緒にしていきたいと考えております。
ベンチャー企業はもちろんのこと、大企業の新規事業をお持ちの方でも構いません。社会実装に向けて取り組んでいきたい方のご支援をしていきたいと考えてます。協業案お待ちしております!!
そして、ベンチャーか大企業か、の対立ではなく、共に成長して大企業を、地域をアップデートしていきます!
6月11日追記です。
バカン社へ出資するリリースを出させていただきました。NTT東日本として初のスタートアップへの出資になります。
リスクも取りながらベンチャー企業の支援を加速させていきます。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00154/00548/?fbclid=IwAR1B_AV7qCBft68P8R947bivFwo0KPitgwrx3JfTA2dE78EYozinQTQpcccインタビュアーさせてもらいました。
大企業とスタートアップのオープンイノベーションを語るときに重要なのは、(そっちは当然のことなので)スタートアップ側がいかに伸びるかではなく、大企業側がいかにその協業に経営上の意味を見いだせるかという点。
NTT東日本の場合は、バカンを商材として持つことで、本業である回線のセールスの機会を拡大しうるという設計があって大変納得した。
プラットフォーマー(インターネットプラットフォーマーだけでなく、まちづくりをしている電鉄や不動産デベロッパーなど、「場」を持つ業態の広義の意味合いとしてのプラットフォーマー)が、自社の場の競争力を強化するためのアプリケーションを獲得するという意味合いでのオープンイノベーションは、戦略的にも意味を見出しやすい取り組み方だと改めて感じる事例でした。ライフイズテックもNTT東日本さんのアクセラレータープログラムに参加させて頂き、テクノロジア魔法学校の販売で協働頂いています。誇張などなく、事業の垂直立ち上がりに大きな貢献を頂きとても感謝しています。
タイトルにもある通り、対等な関係で仲間として関わってくださったこと。そして、スタートアップのスピード感や高い目標を追うカルチャーに馴染んでくださったことで、良い協働となりました。何よりスタートアップを応援しようというサーバントな姿勢がとても有り難かったです。
大企業の中には優秀な方がたくさんいらっしゃるし、会社として様々なアセットも豊富にお持ちです。スタートアップ側としても、うまく行かない理由を愚痴るだけでなく、どうしたらうまくいくかを探りつつ、事例を増やしていきたいです。うまく行く方法は必ずあるので。