ビジョン・ファンド、ウーバー株など担保に40億ドル借り入れへ=FT
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ベンチャー出資はバイアウトと違って、投資先のマイノリティ株式しか保有せず投資先のCFもマイナスなため、案件毎にレバレッジをかけづらい。代わりにファンドレベルでレバレッジをかけてリターンを上げようという戦略かと。UberやSlackは上場株なため一定の流動性あり、デリバティブなど担保株式の株価下落リスクを何らかヘッジしているのかもしれない。リスキーベットなのはもちろんだが、何よりビジョンファンドの異次元な投資戦略はベンチャー投資の新たな地平線を次々と切り開いている様に思えてならない。
この記事によればビジョンファンドが株担保融資を受けるということになります。UberとGuardant Healthは上場しており、Slackも6月20日に上場するため、担保として不利ではない扱いを受けるでしょう。40億ドルという融資額も株価次第ではありますが、時価と保有持分を計算してみると頃合いの良いレベルかと思います。今後も投資先が上場するたびに借り入れ増をしながら投資が増えていくのでしょうね。
3月末のVFの負債はゼロになっていたと思いますが、VF自体の財務レバレッジをどこまで取る用意があるのか、調べて確認してみたいと思います。ビジョン・ファンドがUber、Guardant Health、Slack株を担保に40億ドル借入を検討中。どこまでリスクを取るんだろう??世界で景気の交代、ひょっとするともう一段大きな暴落がくるかも語られ始めてるこの時期に… やはり孫さんは凄まじいな…