[東京 30日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの109円半ば。アジア時間の取引で米国債利回りが小幅上昇したことを受けてドルは一時109.64円まで上昇したが、勢いは続かなかった。

ドルの午前の値幅は109.48─109.64円と上下わずか16銭だった。

他の主要通貨も総じて動意に乏しい展開。ユーロは122円ちょうど付近と、海外市場でつけた1月以来の安値から小幅に切り返した水準でもみあいとなった。

市場では引き続き、値動きの大きくなっている「米金利に追随する動きとなる可能性が高い」(外銀)との指摘が出ていた。