米国防総省、レアアースの中国依存軽減へ連邦政府に資金要請
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安値攻勢で米国その他のレアアース生産を駆逐してきた中国ですが、2010年の尖閣諸島問題で日本向け輸出を止めて以来、日本では代替技術の開発と調達先の多様化努力が加速したと聞き及びます。当時は輸入額の8割程度あった中国のシェアが今では3割台に落ち、南鳥島周辺で数百年分の埋蔵量が確認されたといった話も多分、その延長でしょう。
中国のシェア拡大が始まる1990年代始め頃まで、中国とさして変わらぬ生産を国内で行っていた米国ですから、埋蔵量が中国に遥かに及ばず輸入の8割を中国に依存中とはいえ、本気で「中国依存の軽減や経済的なインセンティブを通じた国内生産能力の押し上げ」に踏み切れば、日本以上に急速な中国離れが進みそう。
どんな説明がされたかは知る由もないですが、提出を態々説明と修正するあたりになんだか本気度を感じてしまう。世界を脅すレアアースという切り札ですが、中国にとって結構使い方は難しそうな・・・ (・_・;)日本がやられたらひとたまりもないですね〜
磁気、光学素子など多くの材料合成に希土類は使われます。
希土類の代わりに他元素で作るような研究も進んではいますが、なかなか性能が上がってこないのが現状です
チャイナリクスを減らすためにも今日も研究がんばるぞー!