FCA・ルノー統合へ 日産迫られる選択 戦略再構築、資本関係や協定見直し
日本経済新聞
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日産の命運にさらに圧力がかかってきた。欧米のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がルノーとの経営統合を交渉するというのだ。
この「4社」になると、日産の存在というか、貢献というか、が薄まるのは避けがたいが、フランス政府の代わりにフィアット創業家が14.5%の出資となり、その影響が強まるのだ、という。
まあ、岡目八目ではないが日産としてはどちらにしてもいいことではないのか。確かに日産の自動車はよいとしても経営陣の問題が付きまとう。
バブルの頃にあったような話だが、外国の企業に対して日本企業が親会社になっていくような合併の話には日本企業、日本人としては賛成しやすいとは思うのだが。
しかしこの時代、企業の価値は世界の中の企業としての価値を上げていくのか、という選択はおおアリなのだろうと思う。経営陣が海外人でも、そちらのほうが有能なのであれば結構なことだと思うのだが。
ジャパンデイスプレイでも同じようなことが言える。経営陣が海外だっていいでじゃないか、企業価値を上げてくれれば。