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三菱商事と三井物産がロシア巨大LNGに出資へ、6月G20までに最終合意

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    かつてロシアの天然ガス生産の8割くらいは西シベリアの「御三家」ことメドヴェージェ(Medvede)、ウレンゴイ(Uremgoy)、ヤンブルグ (Yamburug)の三大ガス田から生産されていましたが、それらのガス田は老朽化により急速に生産力が落ちています。

    残るガス資源は、ヤマル半島か東シベリア(またはバレンツ海海底のシュトックマン)という事になりますが、長年アクセスに難がありました。

    ヤマル半島は冬場は凍結しますが、夏は融ける所も多く、ボバネンコ(Bovanenkov)ガス田の事例はありますが、なかなかパイプライン敷設が難しいエリアです。そこで、アジアマーケット開発(かつては対米も)の文脈の中でLNGとして輸出する事に力を入れて来ました。

    アジアを狙うなら、東シベリアからパイプラインで東に送り、ウラジオストクからLNGで輸出というプランもありました。実際に2012年にウラジオストクのルースキー島で行われたAPECで覚書まで締結され、

    p.16 ウラジオストクLNGプロジェクトに関する覚書の署名
    https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/apec/img/apec2012russiaseika.pdf

    本来石油会社のロスネフチ社もLNG事業に参画してよいと規定が変更されたりしましたが、クリミア問題等でロシアか米欧から制裁をうけてポシャってしまいました。

    また、世界最難関と言われたシュトックマン海底ガス田開発は、岸から550kmと遠すぎる(ヘリで往復できない等)の理由やコスト高で開発は停滞し2013年に棚上げに。

    これらの事がヤマルLNG開発を後押ししたと思われます。

    日本が参画しているのは、ヤマル LNGの後継事業と位置付けられるSalmanovガス田を中心としたArctic LNG 2事業。正確にはヤマル半島ではなくオビ湾を挟んだ東対岸のギダン半島のタス地区だと思うんですが。

    記事にも書かれていますが、プーチン肝いりで、税制などかなり特殊な優遇措置を受けているため、横並びに他の事業との競争力を評価できないのですが、プーチンがいる限りヤマルは前に進むでしょうね。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Arctic 2(ヤマル)は、LNG基地では既に三菱商事・三井物産・丸紅と提携(①)、またほかに関わる企業群も②に詳しい。
    今回のは権益自体の話で、昨年12月くらいから出ている話(③・④、風鎮さんのコメントも是非併せて)。あとKenjiさんのコメントにある「寒いなかだと液化コストは安い」は、物理的に考えると当たり前ではあるがたしかにと思った(有難う御座います!)。
    https://jp.reuters.com/article/idJPL4N1EB29O
    http://yuken-jp.com/report/2018/05/09/yamal/
    https://newspicks.com/news/3556881
    https://newspicks.com/news/3686617


  • 中東 出羽守 エネルギー関連

    既に稼働しているYamal LNG(一期工事)で世界初の砕氷LNG船が使用されましたが、その第一号船の名前はChristophe de Margerie、Totalの前CEO。2014年にモスクワ空港の滑走路で発生した事故で亡くなっています。

    http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4362
    https://www.afpbb.com/articles/-/3154841


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