欧州議会選、二大会派過半数割れ 要職巡り駆け引き始まる
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欧州委員会の委員長職については、前回採用された枠組みを踏襲する場合には、欧州議会での支持を集めた候補を欧州理事会が実質的にendorseする形で任命されることになるため、その意味では記事に挙げられた人々が有力候補となります。
しかし、選挙前から欧州理事会メンバーの一部がこうしたプロセスの問題を指摘してきただけでなく、欧州議会選挙の結果を見る限り、候補者の一本化はそう簡単ではないようにも見えます。
また、仮にウエーバー氏が欧州委員会のトップに就いた場合、不文律のために、ECB総裁の職は他国に譲ることになる点にも注意する必要があります。