現金、日米欧なお需要 キャッシュレス拡大でも2割増
日本経済新聞
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仮説ですが、1)背景には高齢化、2)所得格差、3)キャッシュレス需要と共に現金需要も増える別の変数?も関係しているかなと感じました。米国では銀行口座を持てなかったり、あっても日当生活の方が全世帯4分の1とか。その結果、Amazon Goに反発するように完全キャッシュレスなお店を禁止する州もでてきています。興味深いトピックですね。
カード決済の平均単価は下がる一方、これだけキャッシュレス技術が広がる中で、現金が増えてるというのも興味深い。
金(ゴールド)の価値って何だろうと思うことがあるのだが、現物だからこその手触り感がゴールドもお金もあるのだろう。だからUXとして、節約ムードの時には現金、というのが今でもある。
節約のためのキャッシュレスアプリとか、最先端ではなくても意外にニーズがあるかも?キャッシュレスサービスを拡大している状況にも関わらず、現金の需要が増えているという状況は皮肉なものだ。
しかしながら、東京急行電鉄が横浜銀行やゆうちょ銀行と組みリリースした券売機から現金を引き出せるサービスを見ると、キャッシュレスとは相反するサービスになっている事が分かる。
キャッシュレスの比率がある一定を超えれば、現金を受け取る店舗も少なくなり、強制的にキャッシュレス化は進むという一面も考えられるが、アメリカでも現金の需要が増えていることから考えても、日本の「現金神話」は今後も続きそうだ。