イラン外相、対米「自衛の用意」 イラクは会談で仲裁に意欲
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イラクは、米国とイランの両国と密接な関係にある、というか、より正確には、米国とイランの両国に依存している国です。米国とイランを動かせる国ではありません。
2004年のイラク戦争後に米国が立てた政府で、米国が監督してつくった憲法があります。しかし、選挙をしてみると米国帰りの候補者たちは人気を失って消えていきました。イラン帰りの政治家たちはかなりの勢力を持っていて、アブドゥルマフディ首相もその一人です。一方、前回の総選挙で最大多数になったサドル派は、「イラクを巻き込むな」と主張し親イラン派を非難して人気を得ています。
空中分解寸前のイラクという国にとっては、米国とイランがぶつかり合うことが、決定的な破局につながると予想されます。イランもオバマさんにニンジンぶら下げられて、トランプ大統領になった後、今まで以上の制裁を課されたんですから、限界でしょう。
トランプ大統領も、ちょっとやり過ぎじゃないの!と私は思ってます。
イランは北朝鮮と違い、制裁を受けてもじっと耐え忍んできたのですから。
そりゃキレるに決まってます。