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日本側にある早期合意の動機は、自動車や鉄鋼などに対日追加関税が課されるのを避けることぐらいで、TPPと同水準なら同意できる農産物は、合意を急いでいるわけではない。
アメリカ側も、参議院選挙前の6月までに合意しなければならない特別な理由もない。
農産物で先に貿易合意をしてしまうと、アメリカ側が自動車や鉄鋼で譲歩してくれなくなるかもしれない、という懸念はある。大筋では合意できても、細部でどうするかが厄介という構図のようだ。
ということは、マーケットはまずは消費増税の話にフォーカスが集まりそうですね。でも、選挙後に爆弾があるかもと思うと、市場の商いが低迷続きそう。こんな時にフルスロットルに株買えないよ‥
8月のG7を経て、9月の国連総会周辺で、それがダメなら、11月にはAPECもあるし…というタイムライン自体は、外交スケジュールを見ていれば、自ずと浮かび上がってきます。これでもかと言わんばかりの事前リークからは、その筋で固めようとする関係者の意向が鮮明です。そうまで事前に流れを固めようとするのは、トランプ大統領の不規則発言を関係者が恐れているからだと思いますが、逆に言えば不規則発言は不規則発言に過ぎないわけですから、仮に何かがあったとしても本質的には慌てる必要はないのでしょう。もちろん、そうは市場は考えないのでしょうけれど…
今回のトランプ大統領訪日は、首脳間の信頼構築の意味合いが強く、外交交渉としての実体に乏しいものになっています。夏の参院選に向けた安倍首相に外交アピールの見せ場という花を持たせつつ、本気の交渉はこれからだぞという意思を示したものでしょう。

以下はAP通信の記事です。
Trump Japan visit to focus on personal ties, not substance:The Asahi Shimbun http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201905240065.html

トランプ大統領のゴルフ後のツイートが気になりますね。参院選後にすごいのがある?

https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1132506435848495104?s=19
安倍政権的には、ご希望通りでひとまず良かったというところでしょう。
その日本の選挙が参院選だけになるのかダブルになるのか、俄然注目ですね。
特に日本に限らず、中国も、恐らくEUもそうですが、先送りは「自分の大統領選挙」が目処というのが実情ではないでしょうか?
令和最初の国賓の栄誉のもとで、その国の首相の顔に泥を塗るようなことはさすがにできないでしょう。また、今のアメリカの事情では、日本との合意を急ぐ必要がありません。何より中国との貿易戦争が激しくなってきています。いまだに政府スタッフがガラガラ状態のトランプ政権です。行政実務の面でも日本との合意は後回しにするのだと思われます。
ネガティブ要因を隠して、あるいは先送りして選挙を戦えというのは、日本の民意への冒涜です。だからといって、安倍さんが悪いわけではないし、野党に「より良い交渉のできる人材」も「より良い戦略」もあるわけではないのも事実です。

そのぐらい暴虐な政権であり、その背景にはアメリカにおけるアンチ・グローバリズムの非合理な感情論があるわけです。相撲もゴルフも、専守防衛的な当座の対抗措置であり、総理は好きでやっているわけではないと理解しています。
アメリカ国内へのメッセージでもあるのと同時に日本側への圧力。「選挙」をわざわざ挙げている中「big numbers」の要求にどこまで対応できるか。
下記記事で、プロピッカーの前嶋 和弘さんが
「合意発表はないとしてもかなり詰めているとみられます」
とコメントされていましたが、こういうタイムスケジュールであれば、なるほど「発表に至らなないわけだ」と腑に落ちます。

米大統領訪日中に通商問題の合意ない見通し=茂木再生相 (Reuters)
https://newspicks.com/news/3923478