NTTのAI・IoT戦略に不可欠だったアイルランド企業の正体
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「異なるメーカー間のIT機器やネットワーク、アプリを柔軟につなげて統合的に自動運用する“オーケストレーション技術”」がアイルランドのユビキューブの強みとか。
スマートシティ構想にオーケストレーション技術は不可欠、という読みからNTTコムウェアが筆頭株主になった。
「23年までに全米100都市へ導入し累計10億ドル(約1100億円)の売り上げを目指す」というのが目標。グローバル展開も加速しそうです。「23年までに全米100都市へ導入し累計10億ドル(約1100億円)の売り上げを目指す」
単純計算で、1都市1,000万ドル(11億円)の売上。
ラスベガスの事例は監視カメラや音響センサー計30台からのデータを集めてAIで分析、事件発生を事前に察知。
データを生み出すデバイスの量や分析後のアウトプットの質で、このスマートシティー化システムの商品単価は軽く1桁位は化けそうな期待感。なるほど、NTTコムウェアはラスベガスのスマートシティ計画で導入実績のある「スマートクラウド・オーケストレータ」のコアである「MSActivator」をアイルランドのユビキューブと手を組むことにしたようです。
ITインフラ運用自動化サービスの活用先は多岐にわたりそうですが、NTTグループの基幹システムを多数抱えているNTTコムウェアとの相性は抜群ですね。
ここ2~3年でグループ内システムコストの圧縮に一役買いそうです。