金融庁、「将来の年金を当てにせず、自分でしっかり資産形成をしてくださいと」明言
K2 Investment 投資アドバイザー 大崎真嗣の海外投資ブログ
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注目のコメント
本日のブルームバーグの記事によると、iDeCo(イデコ)の口座数が急増しているようです。
以前にブログでも述べておりますが、老後2,000万円不足問題が公になり、今まで投資や資産運用に対して意識したことがなかった方々が、意識するようになったことは、本当に良かったと思います。
老後2,000万円不足問題が話題になり始めたのは、金融庁が『高齢社会における資産形成・管理』報告書を発表した6月3日以降ですが、わたくしが5月24日のブログで「『高齢社会における資産形成・管理』報告書(案)」を取り上げているときには、正直、ここまで波紋が拡がるとは思ってもいませんでした。
第2回目のブログでも述べておりますが、実質賃金は下がり続けてますし、社会保険料の負担は増え続けており、我々が使えるお金である可処分所得は減り続けております。
また、個人的には、今年10月に予定されている消費税の増税は日本経済の衰退を進めるためにすべきではないと考えておりますが、予定通りの増税となりますと、ますますみなさんの使えるお金が減り、消費が減り、企業の利益が減り、そして、その企業で働くみなさんの給与所得が減るという悪循環に陥ります。
この先どうなるか分からない以上、使えるお金が減って行くことに対して、なんらかの対策をすべきです。
10月からの消費税増税で一般的には2%増税となり、我々の使えるお金はさらに2%分が減り続けることになります。
まずは、消費増税の2%以上の運用利回りを得ることから始めてみてはいかがでしょうか。