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以前、リクルートの社員から「小宮山さんって、どこから情報入手してるんですか?価値ある情報を早く手に入れたいと思っていて」と質問されたことがありました。
私の回答は、「良質なコミュニティに重層的に所属すること」です。
コミュニティ内でしか回らない情報は多く、またその情報は自分が興味ある、欲しい情報の時も少なくない。
記事では京都のコミュニティについて書かれていますが、京都出身以外でそれに飛び込むのは至難の業。
なので、身近な、自分にとって価値が高そうなイベントに継続的に参加することで、コミュニティの輪に入ってみるということで良いと思います。
大学などの高等教育機関や社会人になってから学んだ学術機関のアルムナイコミュニティも、良質なコミュニティになり得ますね。
常に「面白そう」を追求しましょう。
内容も本のデザインもよく、多くの人に読んでほしい本です。
お話が、大学生から高校生、中学生、小学生と遡っていくので、井深大さんの『幼稚園では遅すぎる』を思い出しました。
軽井沢のISACは、各国から学生を集める教育機関として注目しています。
https://uwcisak.jp/jp/
ともあれ、京大での瀧本さんの授業が気になって仕方ない、です。
「京大生の諸君は、生涯年収3億円ぐらいは保証されている道がある。しかし、実は、その道では、かなり「自由」は制約される。その安定を捨ててまで、追求したいテーマをもち、経済的アップサイドを狙い、究極の自己責任を楽しみたければ、この授業をとるとよいだろう」
べき乗分布は、株価の動きや地震の大きさなどがそうだ。これらは、再現性のある予測の方法が難しい。
ということで、どうしても「バフェットの話を聞いている」ような気分になってしまう。読み物としては、とても面白いのだけれど。
環境は自分の意思で後から変えられますが、はじめからそういう環境が用意されているほうが最短で最大効果を得られると思います。
【引用】
「世の中を変える新発見をしよう、ということです。一言で言うと「チェンジ・ザ・ワールド」ということに尽きますね。ある意味、起業もその一つですね。私は、究極的には、それに反応する人だけをターゲットにしていますが、そういうほんの一握りの人を探し当てるために、本を10万部ぐらい売らなければなりませんでした。」
「この本を作る時にテストとしてまず読書好きの図書委員だけ集めて授業を行いました。彼らが最初の読者かつ、図書館で選書するキーパーソンですからね(笑)。(中略)本を書くことは大きな意味でのリクルーティングです。ある意味、大学生ではもう遅すぎる、高校生や中学生にまでリクルーティングの範囲を広げているわけです。」
「実際のところ、自分の好きなことを仕事にしているフリーランスの世界では、勝ち組は0.1%程度で、残りの99.9%は「安い労働力」としかみなされていません。」
多様な価値観が容認される時代に、ひとつの答えを求めずに自分らしく活きるための自己表現のひとつが就職だと思ってます。
孫正義育英財団もそうですが、多様な人材コミュニティの価値がもっと世の中に認知されると良いなと思います。
ただ、この数式の例外になるような企業も存在してますよね。強引に解釈すれば、そういう会社は資本装備率として金額に換算しにくいもの(信用とか)が膨大にある、ということかな。
給与=資本装備率×資本収益率×労働分配率となり、一番大きく違うのは実は資本装備率です。
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──ちなみに、日本のトップティアの学生には起業を勧めますか?
勧めません。勧めて起業するような人は駄目です。
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無責任に起業をあおるような風潮もありますが、煽ってる人は絶対に責任を取らないです。
起業がすばらしいのではなく、成功への見通しがある起業がすばらしいのです。どちらかといえば失敗者の救済案件に絡む方が多い立場からすると、起業は数ではなく質であると断言できます。