自動運転や電動化の取り組みを解説する「デンソー ダイアログデー」初開催
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有馬社長以下役員が結集してプレゼンテーション。目新しい話は無かったが、CASE対応で一歩出遅れたデンソーの技術と事業が、デジタル化に対してスピードある挽回を実現していることを確認できた。
その戦略の中央にあるのは、トヨタとの連携強化であり、強く奏功できたが、トヨタ外や、自らのプラットフォーム化という課題は残している。
イネーブラーとしてのデンソーの立ち位置は盤石だが、ボッシュ、コンチの進めるプラットフォーム戦略を路傍で眺めるしかない。
言いたいことを言えないのが今の社内の空気に映る。これがデンソーの将来にどのような影響を及ぼすか?「突き刺すような質問は勘弁」と有馬社長は会場の笑いを取ったが、本音では笑えなかった。
資本市場がデンソーに与える並みのサプライヤーのバリュエーションが何を意味しているのか。経営陣がその意味を理解しようとしている様子が無かったことは失望だ。最近は危機感を持ってCASE領域において競争と協調を意識した仲間づくりに取り組んでいる印象ですが、グローバルサプライヤーのボッシュ、コンチネンタルに遅れを取っている感は否めません。
一流の人材、高い開発力は確かなものだと思いますので、
デンソーとして、これから何屋を目指すのか?そのビジョンを明確に示してほしいと思います。応援しています!