車椅子の自動運転化事業も加速か!落合陽一氏のピクシーダストが38億円資金調達
自動運転ラボ
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「xWheel」事業で、市販の車椅子に後付けで自動運転化ユニットを搭載させる取り組みを進めている。
目的地まで自動で行けたり、乗り捨てた車椅子が待機場所まで行くなど、人が関わらなくなりそうですね。市販の車椅子に後付で自動運転化できるのか。車椅子なら速度もでないし事故になるリスクも極力少ない。
それでいて多くの人のQOLを上げる可能性を持つ。さすが落合氏、高齢化社会を見据えた素晴らしいコンセプト。身体障害者の働く上での(真の)障害はバリアフリー化されてない職場であったわけですが、さらには会社に行き着くまでの「通勤路」にもあります。
最近でこそ多くの駅にはエレベーターが設置されるようになりました。(エレベーターの点検で使用不可になる事もあるけれど、それって通勤不可能を意味するのだが・・・)
しかし、家を駅を出たらすぐに駅、駅を出たらすぐに会社、なんて人はほぼいないわけで、途中には道路や段差や階段もある。
テレワークという方法もやっと進み始めていますが、それでも会社に一度も出社しないで働くのにはいくつものハードルがありそう。
そこで(やっと本題)の車椅子の自動運転化。これによって電動車椅子の操作も難しい重度の身体障害者も外で行動がしやすくなる。そうすると、その中には優秀な頭脳を持っている人たちもいるわけで、雇用が促進される。すると、もっとバリアフリー化をして身体障害者を雇いやすくなる社会になる、というのはいかがだろうか?
ひとつの事業で物事は完結しない。いくつもの関わりあう事業同士が盛り上がり、ふとしたところでは全く関わりの無かった事業までも巻き込んでいく。
そんなこんなで障害者の働く場が広がっていくといい。