【徹底理解】波乱の幕開け。今こそ知ろう「ふるさと納税」7選

コメント

注目のコメント

• 平井 啓一朗
• Hiraga Shingo

  制度を作った側はモラルを信じ、利用者側は損得勘定を重視した。
  寄付や納税を市場原理で上手く行くと期待した末の愚策であろう。
  
  自治体、国民にいくら損したor得したという議論しか生まなかった時点で、制度としてはほぼ終わりを迎えている。
  
  よって自分としては、止めるか根本から作り直すかした方がいいと考える。
• Saito. K

  公認会計士 マネジャー

  ・2019年05月26日

  自治体間で競争して、税収のパイを奪い合うのはあまり良いことではないように思いますので、ふるさと納税制度は廃止して、別な角度から地方の税収格差是正に取り組んだ方がいいと思います。
  一般に、競争が働くことのメリットとして、競争によりイノベーションが生まれパイが大きくなる点や、競争により淘汰された者が市場から退出し、より効率化されるという点があるかと思います。しかしながら、ふるさと納税での競争でパイは大きくなるどころか返戻率競争のためにむしろパイは減ってしまいますし、競争に勝てなかったからといって自治体が退出してしまっては困るわけです。
  そのため、自治体間で競争するのではなく、トップダウンで必要なところに配分し、各自治体はいかに自分たちの自治体の財政に問題があるかを訴えることに心血を注ぐ方がいいのではないかと思います。
  
  そもそも、当初の消費税増税の議論は地方との税収格差是正からスタートしていて、地方法人税などで一度国で吸い上げてから地方に配るということをしているわけですから、そちらをもっと充実させた方がいいと思います。