フォーブス「世界の高価値ブランド」100社、テック優勢は変わらず
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フォーブスの高価値ブランドランキング。
アメリカ系企業が多く並んでいるが、傾向としてテック企業が上位というのは時価総額ランキングなどと変わらず。
しばらくはテック企業の上位は変わらないかもしれませんが、でもことブランドと考えると長い時間かけて作り上げるものであり、時価総額ランキングに比べれば変動は少ないのかも知れません。「ブランド価値の算出においては、まず企業が公表する報告書のほか、ウォール街や業界の専門家らが発表する調査結果から情報を収集。それぞれの過去3年間の売上高と利払前・税引き前利益(EBIT)の平均を割り出した(親会社の所在国・地域の法人税率も考慮)。」(記事引用)
ブランド価値は経済価値だけでは測れない。むしろ未知のもの、KPI化できないもの、人々をつないで新しいコミュニティを創造し支援する働きなどがある。一言でいえば、ブランドは人々をつなぐ物語である(現代の神話)。しかし、ブランド価値をもっぱら経済価値に還元しようとするグローバリゼーションの流れによって、逆説的に、水面下で人々のブランド疲れ・ブランド離れが進んでいる。“フォーブスは世界の200以上のブランドについて調査を行った。米国事業がそのブランドにとって一定の存在感を持っていることを条件としたため、多国籍企業のボーダフォンや中国のアリババなど、大型ブランドの一部は対象外とした”