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確かに、メガバンクの決算は様変わり。ここでピックアップしている、「経費」「海外」「フィンテック対応」はどれも重要なポイントだと思います。

あとは、史上最悪の環境にさらされている「運用」でしょうね。預金は3グループ合計で年9〜10兆円増と、毎年大手地銀が1行出来る規模で資金が集まっています。しかし、国内に投資先は無いし、一部で巨額の処理を行った外債には手を出しにくいと八方塞がり。

なお、海外貸出を銀行単体で出しているようですが、近年は連結海外子会社が増えているので、連結か、または、海外子会社合算ベースが適切かもしれません。それだとMUFGの海外貸出残高は42.8兆円で、前年比減少ではなく横ばいです。
私は、日本のメガバンク3行と欧米主要銀行、DBS銀行との財務指標比較を定期的に行っています。これを見ると、メガバンク3行への市場評価の低さが目立ちます。3行ともPBR(株価純資産倍率)は0・5前後という低水準にとどまっています。

定性・定量分析をしてみると、メガバンク3行は収益性、資本の充実、株主還元対策などで海外の主要銀行と比較して見劣りをしていることがわかります。また日本では業務粗利益、業務純益など収益の絶対値が注目される傾向が強いのですが、米銀は違います。例えばJPモルガンチェースの決算では各種収益率や配当性向などが強調されています。こうした傾向は日米のそもそもの違いとして指摘できます。米銀は、中央銀行によるストレステストをパスしないと配当や自社株買いができません。そうした中でも、それらを実行している米銀は、株主還元対策でも評価されていることが比較分析では見えてきます。

そのような違いがある中でも、特に目立っているのが、日本のメガバンク3行の株式評価が必要以上に低いことです。

 私はこれを「ジャパニーズディスカウント」だと分析しています。ゼロ金利に代表される日本の金融政策の方向性がもたらしている事業環境の厳しさ、日本市場の将来性、海外市場に依存せざるを得ない事業構造、そうしたことから収益面では磐石でないビジネスモデルになっていることなどが大きな要因ではないかと見ています。
邦銀の低バリュエーションは今に始まった話ではありませんが、その理由の7~8割はマクロ(とりわけ長期金利)が要因という印象を持っています。

過去20年近くの海外投資家の声として共通するのは、邦銀は個別戦略を分析しても株価パフォーマンスにつながらないケースが多いというフラストレーションです。

この結果、個別行の決算は一切見ず、株主還元などの資本政策もたまに気にする程度で、専ら金利(JGB)の見通しのみでトレードしているなんて人も珍しくありません。
就活生にもわかりやすく、とのことですが、この記事を読むと、海外とフィンテックを頑張るしかない!ということなので、これから銀行に入る人はチャレンジせざるを得ない環境にあるので、逆に楽しい仕事がたくさん待っているかもしれません。
銀行のみならず金融業界全体で享受できる利ざやは加速度的に縮小しています。
少子高齢化や超低金利政策等の事業環境の悪化ももちろんありますが、これまで高付加価値とされてきた金融機能の提供がコモディティ化しているのがより本質的な原因と考えています。
このような状況において安定的に収益を稼ぐには、新たな付加価値を創出するか、事業運営コストを構造的に削減する必要があり、それも両方の追及が不可欠です。
前者の新たな付加価値の創出は日本勢のみならず、海外金融機関にとっても大きな課題であり、多くの伝統的金融機関が外部スタートアップ企業をも提携対象とし、試行錯誤しています。
一方、後者の事業運営コストの構造的な削減については、垂直統合型自前主義でやってきた日本の金融機関はまだまだやれることは多くあると考えています。
強みや競争力に直結しない分野は外部事業運営リソースを活用し、強みに集中する水平分業型事業モデルへの転換が日本金融機関の生き残りのカギであるというのが私の考えです。
おそらくこれから、再起不能人材や大幅に収入が低くなる人材が溢れてくる。そういう人材を如何に再戦力化できるかにかかっているのだけど、そういう人材こそ保守的であり変革を望まない人材が多いということも確か。さらに格差は進んでいく。
“We need banking. We do not need banks.”

20年前にBill Gatesが予見したこの言葉のとおり、金融サービスを提供する主体が銀行である必要がなくなってきました。最大のイシューは銀行が顧客のタッチポイントを持たないこと。「決済」という行為そのものを無くしてしまったAmazon Goの様に、金融サービスはますます”invisible(目に見えない)”な存在となります。ユーザーのデータを持ち、サービス提供の導線をもつプレイヤーが金融も提供する未来。フィンテックはアンバンドリンクから、再びリバンドリングに向かっています。Alipayの様にライフスタイルアプリに金融がまとめられ、集約された姿は、未来ではなくすでに今ここにある現在。お試しのフィンテックではなく、取締役会レベルで「どうすればテクノロジーカンパニーになれるか」を真剣に議論することから始まると思います。
3メガの収益構造と推移、今後の打ち手。。。
わかりやすいです。

FinTech企業にいる個人的な立場としては、FinTech分野で今後どのような変化が起こるのか?に注目しています。
国内収益悪化、海外事業曲がり角、Fintech対応急務。どれを克服するにも、もっとも必要な能力はスピード。あるメガバンクのFintech担当に今あるアイデアの実現を聞いたら、経営陣は5年くらいかけて実現できればと言われていると。このデータにもあるよう5年で市場は激変しているのに…
もはや国内では儲からないメガバンク。コストを切り下げて海外に活路を見出す戦略にシフトしているがそれも一筋縄ではいかないってことが、この記事でよくわかりました。決算関連の記事って読みにくさがついてまわるけど、とても読みやすい。