[新竹(台湾) 23日 ロイター] - 半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>は23日、米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]への事実上の輸出規制を決めたことについて、ファーウェイへの出荷に影響は出ていないとの認識を示した。

広報担当者が台湾の新竹で開催中のシンポジウムで明らかにした。

日経アジアンレビューが17日報じたところによると、TSMCは、米決定の影響を評価中としながら、当面の間供給し続ける方針を示していた。