敦賀の植物工場、稼働3年で撤退
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注目のコメント
日本郵船グループの郵船商事が2015年4月に稼働させた人工光型植物工場事業から撤退との記事ですが、実に残念かつ腹立たしい一件です。。
記事にはサラッと書かれていますが、提携していた株式会社みらいが同年9月に破綻した事も影響しているとなっていますが、要は郵船商事が最初から「丸投げ」で参入したのが敗因なのだと思います。
人工光型植物工場には製造業からの参入も多く色々苦戦はしていますが、少なくとも栽培に関しては自社エンジニアが技術移転をしっかり請けて我が事として従事しています。従って、販路では苦労するも記事にあるような「品質がすぐに劣化してしまう」というレベルの話はあまり聞きません。
また、みらいが破綻した要因である工場運営の拙さという点では、製造業参入組の腕の見せ所であります。
欧米でもPlentyなど垂直農業がホットになる中、日本がずっと先行している筈なのですが、今回の郵船商事のようなポカをやる企業が出てくると恥ずかしいですね。
正に、チコちゃんに叱ってほしいという感じですね。将来性ある分野だけに非常に残念!
補助金だけでなく官民学が連携できる仕組みが必要だと思う。
ドイツでは栽培どころかサブスクまで始まっている。
http://innoplex.org/archives/47014
頑張ろう日本。