新エネルギー車で追いかける中国企業、電池分野でも急成長
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結局、マーケットも製造もEV・プラグイン車の半分は中国。
中国が三元系LIBの生産量を文字通り毎年倍増させているが、
2016年 6,500 MWh
2017年 16,000 MWh
2018年 34,250 MWh
一方でリン酸鉄系の生産が減っているわけではないことにも注目。車載電池メーカーの上位10社がギガファクトリー。セパレーターも中華系が増えてるということだが、ここは安全性に直接つながる部材だから気になるところ。
LiやCo, Niなどの資源調達量や額も調べて貰えると有り難いのだが。
統計情報からは直近の動向はどうしても見えにくいが、中国メーカーの高Ni系(NMC811やNCA)一辺倒は見直しが進んでいるとも聞きます。これは事故情報が公開されないことと関係があるんですが、安全性にやはり懸念があるため。
中国メーカーの高容量化は、三元系の高Ni化(NMC111→532→622→811)の量産という一本足打法のため、生産量で見ればシェアは大きく見えるが、安全性に懸念が生じれば危険な電池を撒き散らしていることにもなります。テスラのNCAも同様。
なのでBYDあたりは出自のLFPを敢えて半分は生産する方針を堅持しており、CATLも含めたChina3は次世代バッテリーへの投資をこれから加速していくはず。まだバッテリーはドミナント・デザインが固まってない希有な製品なので、当面は既存製法で作れる負極のシリコン配合にシフトするでしょう。問題は正極材ですね。