野党支持者が暴徒化、死傷者も インドネシア

コメント

注目のコメント

• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2019年05月22日

  ジャカルタ都知事は、死者6名、負傷者200名以上と発表しました。逮捕者も数十人出ています。
  　「ジャカルタ暴動」は組織的に起こされたもので、大統領選挙で敗れたプラボウォ候補（退役陸軍中将、大インドネシア運動党総裁）が、勝利した現職のジョコウィ大統領陣営が「選挙結果を不正に操作した」と主張し、抗議行動に出た結果起きたものです。
  　なぜ死者が出ているのかは不明ですが、直前に、プラボウォ氏の元部下であった特殊部隊出身の陸軍少将ら複数の軍人たちが、銃器を密輸した容疑で逮捕されています。プラボウォ氏は、もともと東ティモール独立運動弾圧で知られた、騒乱や謀略のプロというべき軍人ですが、選挙結果を素直には受け入れず、何らかの方法で覆そうとしています。
  　暴動は、ジャカルタ以外のいくつかの都市でも確認されています。
• Sato Jun

  商社 事業開発／大日本独身党　クアラルンプール支部長

  ・2019年05月22日

  ジャカルタ市内の道は今朝6:00時点ですでにいくつか封鎖されており、オフィスを閉じる会社も出ています。
  デモは本日夜中まで続く見込、デモが行われるTanah Abang, Petamburan、Sabang地域には近づかないよう警告がありました。
• あしだ 泰宏

  地方議員

  ・2019年05月22日

  ▷大統領選でプラボウォ氏はジョコ大統領に約1700万票差で敗れたが、結果の受け入れを拒否。
  
  インドネシアとはいえ、1700万票の不正は容易ではないと思う。
  自分たちの正義が正しいとの気持ちはわかるが、法に従って排除されるにはやむを得ないか。