米、ファーウェイへの規制猶予 措置は「いじめ」と幹部訴え
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即時の取引中止は影響が大きすぎるという判断……のようでいて、本当のところは3カ月間という期限を決めての交渉という意味合いもあるのではないか、と。米中貿易協議全体がそうであるように、丁々発止の交渉がくり広げられ、リーク情報も二転三転するというドラマティックな展開が続くと予想しています。あまり目先の情報に踊らされず、じっくりと底流を読みたいと思います。
思いっきりハードな条件を突きつけたあとの猶予期間ということで、米中貿易交渉の戦術感がある。ファーウェイにとってみれば伸びしろは米国外のグルーバルマーケットなので、他国がこれに続くかどうかが一番気になるところだろう。
OS自体はオープン版Androidは使えるわけで、小米のMiUIのようにすればよい(むしろ買収もありうる)。スマホはエッジにすぎないので、データ自体を格納しているクラウド側のポリシーがどうなるか。保存場所を国内に指定する国は今後増えるはずだが、そこにAlicloudなどのAWS代替のものを提案していけばよいし、結果として米国が得られるデータは減るわけで、AI時代において逆に米国企業の競争力を削ぐことにもなりかねない。引き続き動向を注視したい。